大文字・小文字変換
■この章で解説する組み込み関数
lc, lcfirst, uc, ucfirst
■この章でできること
・文字列を大文字に変換する
・文字列の先頭を大文字に変換する
・文字列を小文字に変換する
・文字列の先頭を小文字に変換する

 文字列全体を大文字または小文字に変換するには、uc、lc関数を使います。それぞれupper case、lower caseの略です。文字列の先頭だけ大文字または小文字に変換するには、ucfirst、lcfirst関数を使います。

#!/usr/bin/perl

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# 大文字・小文字変換のサンプル
# Author: "Perl Programming Tips"
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$string1 = "this is a pen.\n";
$string2 = "THIS IS A PEN.\n";

# 大文字を小文字に変換
print "lc1:" . lc($string1);
print "lc2:" . lc($string2);

# 先頭の大文字を小文字に変換
print "lcfirst1:" . lcfirst($string1);
print "lcfirst2:" . lcfirst($string2);

# 小文字を大文字に変換
print "uc1:" . uc($string1);
print "uc2:" . uc($string2);

# 先頭の小文字を大文字に変換
print "ucfirst1:" . ucfirst($string1);
print "ucfirst2:" . ucfirst($string2);

 実行結果は次のようになります。

[g@630m pl]$ perl scalar04_01.pl
lc1:this is a pen.
lc2:this is a pen.
lcfirst1:this is a pen.
lcfirst2:tHIS IS A PEN.
uc1:THIS IS A PEN.
uc2:THIS IS A PEN.
ucfirst1:This is a pen.
ucfirst2:THIS IS A PEN.
[g@630m pl]$

 ほぼ説明は不要だと思いますが、大文字か小文字か、文字列全体か先頭のみかによってuc、lc、ucfirst、lcfirst関数を使い分けます。変換する必要がなければ、そのままの文字列が返ります。

lc
文字列全体を小文字に変換する。
書式
lc string
引数
string:
変換対象の文字列
戻り値
小文字に変換した文字列

lcfirst
文字列の先頭を小文字に変換する。
書式
lcfirst string
引数
string:
変換対象の文字列
戻り値
先頭を小文字に変換した文字列

uc
文字列全体を大文字に変換する。
書式
uc string
引数
string:
変換対象の文字列
戻り値
大文字に変換した文字列

ucfirst
文字列の先頭を大文字に変換する。
書式
ucfirst string
引数
string:
変換対象の文字列
戻り値
先頭を大文字に変換した文字列